くさい部屋との戦い(その8)
電気屋さんで、質問すれば良いことに気付くまで1時間以上、滞在してしまったので、その日はくさい部屋に寄らずに消臭機を実家へ持って帰った。軽いし。
で、汗臭さを感じることのある、自室で試験運転してみた。
コードを繋ぐだけの組立。本体も本当に軽い。これで大丈夫だろうか?
説明書を読むと、狭い場所での使用は駄目らしい。自室は新居よりもっと狭くて、四畳半。
現在、くさい訳ではないし、広さの指定から4畳半での使用はlowモードでとのことだったのでそちらで。
電源を入れると一定の間隔でプシュー……プシュー……プシューと何かを吹き出しているようだ。何かじゃなくて、オゾンか。
そもそも文系の私には何で何にも無いところからスイッチ一つでオゾンが発生するのかわからないし、それが消臭するというのも良くわからない。
30分ほどして部屋に入ると、いかにも、機械から発生しましたよ~という、においが。これが噂のイオン臭という物なんだろうか。消臭出来るのか良くわからないが、何かが充満していることだけはわかる。
少し換気して1時間もすると、オゾン臭はなくなった。まあ、実家はすきまだらけだからね。