くさい部屋との戦い(その17)
市役所から人が来る日。
朝から換気。30分。換気前と換気後の温度と湿度を計測。
目覚まし時計の温度計と湿度計を兼ねているものを購入して今後も使えるようにした。消臭機とアロマグッズは数日前に撤去済。計測に影響が出ても困る。
5時間潰すのが厳しい。ファミレスのモーニングで1時間でドリンクすら入らなくなった。
ショッピングモールで遭難中って感じ。
市役所(保健所と言っていたかな?)の人は時間通りに2人で来た。みかん箱くらいの箱に謎の機械を入れて。
細いガラス管のような物に、白い検査紙らしきものが入っていて、それをラジオのアンテナみたいに立ててセット。そして、わたしも部屋を出て計測開始。
予定では1つ測ったら、次と書いてあったが、2台持ってきてくれて一度にやってくれた。
30分後。
結果はキシレンは、ほぼなし。
ホルムアルデヒドは少し出たけど、基準値以下だった。
ほっとしたけど、担当者曰わく、ちょっとでも反応が出る人がいるらしい。
アレルギー持ちなので、ちょっと不安だ。
それから、ニオイについてアドバイスをもらった。
換気扇を使う換気は、窓は小さく開いてあげると窓から換気扇に空気の動きが出来る。
私は大きく開けるばかりだったが、小さく開けると風の力感じる。なるほど。
でも換気扇を使わない時は大きく開けるので正解。帰ってきた時など、ドアも窓も大きく開いて換気すると良い。
窓(隙間)を全く開けないで換気扇を使うと下水の空気を取ってしまうので、逆効果。くさくなってしまう。
エアコンはつけっぱなしが換気的には良い。建築時の基準を満たすのに、換気扇、エアコン、それからあるなら24時間換気(古いからないけど)、すべてを使った状態でクリアしている。
寒い時期に検査しても、反応が無いときがある。夏に気になるようなら、再度検査依頼を。
簡単だけど、凄く的確だった。ありがたかった。
それから、とりあえず、怖い物質は高濃度でないとわかったので、ほっとした。